オーストラリア市場レポート 2010年12月20日: IMX Resources (ASX:IXR) が中国向け鉄・銅鉱石の初回出荷を出港
Sydney, 2010年12月20日, AEST (ABN Newswire) - IMX Resources Limited (ASX:IXR) は Cairn Hill 鉱山からの中国向け鉄・銅鉄鉱の初出荷を行った。68,053トンの初出荷は12月19日の日曜日に Port Adelaide を出港、2011年1月3日ごろ中国北東部の遼寧省・営口に到着する予定である。第2出荷は2011年1月下旬に予定され、旧正月後に到着するものと見られている。 Cairn Hill は完全生産体制において、月当たり船舶約2隻分・年間約170万トンの鉱石を出荷する予定である。
オーストラリアの薬品開発企業 Phylogica Limited (ASX:PYC) は、新種のペプチド系ワクチン開発に向け、 Pfizer (NYSE:PFE) との提携およびライセンス契約を締結した。更なる評価に適した Phylomer ペプチドを特定すべく、 Phylogica は同社所有の Phylomer(R) 薬品開発プラットフォームを用いる予定である。過去12ヶ月の間に Phylogica は国際的な製薬企業3社と提携を結んでいる。
Copper Strike Limited (ASX:CSE) はクイーンズランド州北西の Walford Creek プロジェクトから、銅・銀・コバルトの力強い数値を取得した。これらの数値は厚い高グレードの鉱脈層が東方向へ200メートル延びていることを示し、そこでは浅部において開いた状態になっている。最高値には1.94% 銅・2.41% 鉛・0.71% 亜鉛・29.0g/t 銀・0.43% コバルトを含有する17.1メートルなどがある。同プロジェクトは、0.6% 銅・1.6% 鉛・2.1% 亜鉛・25g/t 銀・0.07% コバルトを含む650万トンの算出推定資源量を有する。
South American Ferro Metals Limited (ASX:SFZ) は今日、 LGA Mineracao and Siderurgia ('LGA') との合意の下、ブラジルにある同社 Ponto Verde 鉄鉱石プロジェクトから合計428,208トンの原 (ROM) 鉄鉱石が産出されたと語った。この生産量のうち、合計77,631トンがこれまでに LGA へは選鉱のため、また Vale (NYSE:VALE) とブラジルの鉄鋼メーカー Gerdau (NYSE:GGB) へ販売された。同社は LGA との合意により、合計約55万トンの鉄鉱石生産とそれによる約170万米ドルの正味寄与を見込んでいる。
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